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【スキルを一つ増やすことでバスケは複雑になる!?】

【スキルを一つ増やすことでバスケは複雑になる!?】

このコロナの時期は

個のレベルアップためにスキル、スキル!

一見スキルを身につければ、プレーの幅が広がり

より有意に相手を出し抜いていけそうにも思えますが、

逆にそれが落とし穴になることもあります。
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『スキルを増やそうとし過ぎることで、

バスケを複雑にしてしまうことも・・』

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さて今日の話は、

『スキル練習の目的』についてです。

 

 

どんな効果的な練習・方法も

継続しなければ一過性のものになってしまいます。

 

 

 

自分に合った方法を知ったら、

それを無意識の状態できるように

徹底して反復練習をしてカラダに覚え込ませる。

 

 

 

この反復練習がないのは、

上手くなった気になっただけで、

試合で力を発揮することは難しいです。

 

 

 

よく考えてプレーする、

頭を使ってプレーすることが大切だ!

 

 

と言われていますが、

 

 

実際に試合で頭を使う内容は、

『自分のカラダをどう動かすか?』

ということに頭を使うのではなく、

『状況判断や相手の情報得てどう対応するか?』
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ということに脳をフル活用します!

 

 

そうでないと、

相手の裏をついたり、騙したりといった

駆け引きを行うことが困難になります。

 

 

 

しっかり個人練習で自分のカラダを

自由に動かせるようにしていくことで、

 

チーム練習・対人メニューで

身につけたテクニックを試し、

より質の高い状態で2−2 3−3などの

シチュエーション練習を行うことができます。

 

 

◆このパターンの時はこう対応しよう!
◆相手がこう出てきたら、このように対応しよう!

 

といった経験を積み上げていくことで

対人スキルが創られていきます^ ^

 

 

 

なので、試合中に自分のカラダに

意識がもっていかれないよう、

しっかりと個人練習でカラダのリズムを

よくしていく必要がありますね!

 

キーポイントとなるのが
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◆アクセント
◆リラックス 
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この2つです。

 

 

一連の動きの中のどの段階で力を入れるのか? = アクセント!

予備動作を小さくかつ見せないための リラックス♪ 

 

 

この視点でご自身プレーやプロ選手のプレーを

一度プレーを見られてみてください。

 

 

上手い選手ほど、

リラックスをしている場面が

多いことが見えてきます。

 

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動きがしなやか♪ 滑らか♪

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力が入るのは一瞬!ってことが体感できると

動きのキレは自然に高まってきます(^ ^)

 

これが高橋が考える、スキル練習の目的です。

 

 

まずは、一つのスキルの質を上げていくこと。

そこから、そのカウンタームーブ(スキル)を覚えていく。

系統だてて段階ごとにやっていくと良いです。

 

 

P S
スキルは系統的に学んでいくのですが
選手によって多種多様な方法があります。
だからこそ、高橋はパーソナルに力を入れその人にあった
最適のアプローチをし続けているわけです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

〜ムカつくほど動きのキレを創る〜
Dr.リズムバスケ 高橋亮介(インスタグラム:ryousuke711)