結果を出し続けるために必要な要素

はい、高橋です。
まず初めに、全国的にコロナの影響受けている中、
子どもたちの貴重な経験の場を確保するため大会運営のご尽力のもと
インターハイ・中体連等の公式戦が開催できていることに感謝です。
本当にありがとうございます。
今回の内容は『結果を出し続けるために必要な要素』です。
高校生(以後Aくん)の最後の夏、
インターハイ予選でチームの主力として
優勝に貢献するまでのストーリー(実話)からシェアします。
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〜〜ただデカいだけ。。〜〜
ここまでの道のりは険しかった。
Aくんとの出会いは中学1年生の時の選抜チームの選考会。
その時すでに180を超えており、将来を期待されていました。
が、同年代にも180を超える選手(Bくん)がおり、
『Bくんの方がいいな』
『AよりBの方が身体能力高いよね』など
と中1のことから常に比較の対象になっていました。
当時のAくんはお世辞にでも、器用とはいえず
カラダの使い方も悪く 2回連続飛ぶことすら一苦労。
コーディネーション系の練習はかなりチグハグ。
一時チームからもデカいだけと言われることも。。
しかし、練習はサボらなかった印象です。
ダッシュ系もジャンプ系も人よりダイナミックにはできなくても
必ずセット数以上を取り組んでいました。
私が練習の最後に出した宿題も
必ず次の練習までにはレベルアップさせていました。
試合でもリバウンドに飛び込む・リバウンドを取らなかったら
10人の誰よりも早く、前に走る!
地道なことを、地味にやり続けていました。
こういった努力の積み上げが、
●ジュニアオールスターチームのスタート選手
●市内学校では初の全国大会ベスト16
●クラブ選手権では強豪地区の福岡・東京・岡山さんを抑え準優勝
の結果を掴みとりました!
この努力から、
名門の強豪校に進学することを決めました。
〜〜自分と同じサイズがバンバンに動く。汗焦〜〜
高校では、始めかなり自信を無くしたようです。
自分よりも小さい選手が自分よりも高く飛ぶ・ダンクする。
自分より大きい選手が、自分よりキレがある。
練習中から、外に引っ張り出されてバンバンに抜かれる。。
ゴール下では、ブロックされる。。
全国各地から選りすぐりが集まってくるので、
そうそう活躍をさせてはもらえません。
相手が速いチームになると試合から外されは、
何度も苦い経験をしていたようです。
Aくん本人も、できないことがわかっている、
でも、それが一向にできない (>_<)
それでも、しっかり自分と向き合い、
『自分がチームから求められているのは何か』
『その中で強みになるのは何か』
試行錯誤を繰り返していました。
なぜここまで努力できるのか? とAくんに質問しました。
その記事の内容はこちらです↓↓
〜〜人一倍やらないと、不器用な自分だから〜〜
コロナ期間、大会もなく
かなりモチベーションのコントロールが難しい中
自分が足らないことにしっかり向き合い
努力をし続けていました。
自分は外に引っ張りだされて、抜かれまくるから
『デイフェンスフットワーク』を1から鍛え直したい。
外角に出ても、スピードとない上に、スリーの確率も低いから
距離を取られて、打たされたスリーばかりを選択させられているから、
ハイポスト付近や スリーエリアのムーブを鍛えたい。
自分に必要なトレーニング用品をお小遣いで自分に投資する!
など聞くだけなく、行動し続けるところまでやる。
あなたは自分の弱みを受けいれられているでしょうか?
全ての答えは自分の中にあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Dr.リズムバスケ 高橋亮介(ピンチをチャンスに!)
PS
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