言ってられん、◯◯だからできないなんて！

2020.05.28
コラム
#GRANZバスケ, #オンラインレッスン, #バスケ上手くなりたい, #中学バスケ, #高校バスケ

読者の皆様、
いつも読んでいただきありがとうございます！

いきなりですが、

自分のやりたいこと(Will)

自分のできること（Can）

Will と Canの差を埋めるために

コロナが落ち着いたらという、「Afterコロナ」

から

このコロナの状況とどう向き合い、

付き合っていくのかという「Withコロナ」の考えで

自分のやりたいこと(Will)

自分のできること（Can）

Will と Canの差を埋めるために

これすらも考えないで今日も

「どうせ◯◯」だからと言い訳をつけて

生きているから、さまようんですよ

私が尊敬する経営者の言葉です。

この時期、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？

体育館での練習ができないどころか
公園のリングも使えない状況に・・

全中、中止・・
インターハイ、中止・・

気持ちの維持が本当に難しい。
選手からよく聞く言葉です。

選手に限らずコーチも。

校区の学校を離れて挑戦する。

親元を離れてバスケに打ち込む。

多くの選手が
受験勉強の関係でバスケットに打ち込める大会が
夏まで。

怪我から復帰して、
今年こそは、と意気込む！

様々な、思いを持って臨む
最後の大会になる人がほとんど。

私も中学高校時代、
大した選手ではなかったですが、
全中・インターハイ出場を目指して
怪我に悩まされながらも、
毎日、頑張ってきたわけです。

考えたくなかったけど薄々感じていた、

全中、インターハイの中止・・

現実となってしましました。

今でも鮮明に記憶に残っている大会が
なくなることを考えると想像もできないぐらい。。
察することができません。

（その気持ちが分かりますなんて言えません・・）

私、一度も経験したことがないので。。

・・・

・・

・

これまで、
全中・インハイ目指して

やられているチーム・選手に
ご縁があって指導させていただいていました。

そのチームのコーチや選手とコンタクトを
取らせていただいた中で、

この状況と前向きに向き合い
この時期だからこそ変わろうとしている
コーチ・選手がいますので、

皆さんに
是非シェアしたいと思い、
書かせていただきました。

洛南高校　山岸選手

これは、
穴が空くまで走り続けた、外トレーニング用のシューズ

と

シュート力を高めたい！っという思いから
私に映像を送り、アドバイス求めているやりとりです。

私は、
こんな質問をしました。

「どうしてそんなに頑張れるの？」

と彼は、答えました。

この期間ですが、
こんなんになるまで、自分に厳しく責任を持ってやっています。

その内容を一部紹介します。

自分はチームで一番下手なのに、今スタートで使ってもらっていて自分のところが一番穴なのでまずはそれを埋めるような努力をしないといけないです。また支えてもらったり試合に使ってもらっている分、努力するのが最低条件だと思ってます。でかいだけとかなんであいつがって言われるのも嫌だしこの洛南に入って一年間バケモンをたくさんみて来てもっと上を目指したいとも思いました。しかも自分は不器用なので他の人よりももっと頑張らなきゃいけないしそれが責任だってことに気づいたんです。また将来のことを考えるとハンドリング力とかシュート力とかもつけないとプロにはなれないと思うし特に東山とかだと自分がフリーのシュートを決めれれば勝敗が変わってきます。たったそれだけでチームががらっと変わます。この一年間悔しい思いや努力を重ねて来てシュートを決めてくる努力をするなんて全然軽いです。

だから僕は頑張れます！

昨年の全中で優勝し、今年は連覇を狙っていた

京都精華の奥田先生は

「ホンマ、今だからこそ、指導者・コーチとしてやるべきことがある。」

「この時期だからこそ、変わらないといけない！」

という思いから、
私に勉強会の依頼がありました。

少しでも生徒のために
自ら前を向き続け、学び続けられていました！

今日までに、
１０回近くトレーニングもさせていただきました！

だから、生徒も
2時間ガンガンにトレーニングしてもついてきます♬

したいこと（Will）のために、今やるべきこと（Must）

だから、結果がでるのですね！

こんな熱い思いを持った先生のもとで
バスケが学べる選手は本当に幸せ。