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動きがワンテンポ遅れる訳

動きがワンテンポ遅れる訳

前回の記事はいかかでしたでしょうか?

●例えがわかりやすく、いかに速く見せるかが大切だと感じまじた。
●うちの子はスピードがあるわけではないので、この話を伝えたいです♬
●スピードのないシマウマでも獲物を狩れる確率は、チーターより高いから、
バスケもなんでもかんでも速さばかりになるのは危険だと学びました。

などなどと
コメントを頂いております。

読まれましたら、
是非コメントをお願いしますね。
(どう伝わったかを確認できて、今後の発信にいかせますので)

 

さて今回は、
具体的なところまで
重心移動をリズムで鍛える話を
していこうと考えていますが、

 

その話に行く前に、

「リズムの考え方」
の理解を深めていくことで

より伝わりやすくなりますので、
何度かお伝えさせていただいておりますが、

新たな感覚もありましたので、
その内容も盛り込んでいきます♫

 

そもそも、
リズム感は日本人ももっています。

日本はオンビート(4拍)のリズム
「1・2・3・4」というリズムです。
「タン・タン・タン・タン」

歌もそうですよね。
多くの曲は4秒子のリズム。(小中学生で学ぶ合唱曲)

 

が、このリズムは
すこぶるバスケとは相性が悪い
リズムです。。

 

では、
バスケの本場のアメリカ🇺🇸や
ヨーロッパの選手、
身体能力が高いと言われる黒人の選手が
暮らす文化はどうなっているのか?

 

◆アメリカやヨーロッパの欧米では、
ヒップホップが主流って子もあり
「8ビート」です♫
「1エン・2エン・3エン・4エン」

 

 

◆ジャマイカの「レゲェ」のリズムは、
16ビート「ジャカジャカジャカジャカ」

 

黒人はまた独特のリズム「2拍3連のリズム」があります。

これについては少し複雑なリズムですので、
後々お話しすることにします。
(カカトのリズムと勝手に命名してます)

 

 

また、
話す言語にも大きく特徴があります。

 

英語と日本語で比較したいと思います。
(日本語英語はイメージしないで・・)

日本語はあまり言葉にアクセントが少なく
抑揚がない発音が多いです。

 

その点、
英語は発音記号に「アクセント」があり、
強く発音するところと、
弱く発音するところがあります。

発音記号の上にあるストレス(アクセント)記号 「 ′」は
、第一アクセントを表し、この単語で一番強く発音することを示しています。
二番目に強く発音する音節は1番目の音節で/è/の部分です。
「 ` 」は第二アクセントを表し、
この単語で二番目に強く発音することを示しています。

 

つまり、
日常の話す言葉にも
強くするところ と 弱く発音するところがあり、

 

動きのキレを生み出す、
動きの力をいれるポイント
力を抜くポイント(脱力)を言葉のリズムでも
自然に感じ取ることができています。

 

運動がうまくいかない時ほど、
カラダに変な力が入ってしまい、
ギスギスした動きになる体験を
されたことがある人は多いと思います。

 

こういった、リズム文化が違う日本人だからこそ
バスケでいうとNBAの選手を学ぶだけでは
不十分だと考えます。

 

実際にアメリカのバスケを、
生で見て感じたことですが、

NBAの選手が自然のカラダにるリズム感が
我々には乏しいので、
「リズム感」を並行して、
鍛えておく必要があります。

 

それもバスケに必要なリズムを!!

 

なので、
まずは色々な動きを
リズムを追加して動けくためには、

「リズムの感度」を高めることです♫

リズム感度いうのは、
今は、8ビートなのか オンビートなのかと
ビートの違いに気づくことや

リズムに合わせて
自分の動きをコントロールすることです。

 

 

要は、自分のテンポでプレーすることではなく、
「人のリズム」に合わせてプレーをすることです。

 

 

これができることで、
相手のリズムがわかるので、
そのリズムを外しにいったり、
ズラしたりして

相手を出し抜くことにつながります!

 

と、
リズムについて色々と
話させていただきましたが、

 

とりあえず、
「リズム感度」をあげるために、
他のリズムに合わせて動きをすることから
やることですかね♫

そうしていくことで、
なんか動きがいつも遅れたり、ずれたりする人は、

8ビートの感覚をもつことで解消されていくと思います!

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

 

ムカつくほど動きのキレを創る♬
Dr.リズムバスケ 高橋亮介