【超1流は環境を利用する】

『超一流は環境を利用する!』
この言葉は、延岡学園高校ヘッドコーチ
楠元先生の言葉です。
延岡学園バスケ部は、
過去何度も日本一になられています。
日本代表のベンドラメ選手の初め、多くのBリーガーや
BユースU−15の大会でチャンピオンとなり、
日本バスケ協会が出された本の執筆もされた、根本コーチ。
と、名だたる選手・指導者が卒業されているチームです。
そんなチームに行かせていただく機会があり
そこで感じたことをシェアさせてください。
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延岡に行かせていただくことが決まった時、
私立高校で、全国名門校。
すごい施設かと思っていました。
でも実際行ってみると、
フロアーは、凹んでいるところがある。
リングメインのコート2つにサイドに2つ。
もちろん空調もついていないです。
部員は50名ほど所属し、
練習効率がいいとは言えない状況です。
中学校の体育館となんら変わりがない環境で
どうやって日本一に何度もなれたのか。
不思議な思いでいっぱいでした。
トレーニングをさせていただいたり
チーム練習の様子を見させていただく中で、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハードワーク と 素直
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という言葉がぴったり当てはまるチームでした!
人数が多いなら、
それを利用してスクランブルな練習を取り入れて
コミュニケーションをとる練習する。
ただ順番に入るのではなく、
直前に支持された人数でパスを繋ぎながら走る。
といった、試合で活かせるための要素が
至るところで組み込まれていて
練習にとても工夫がなされていました。
ヘッドコーチの楠元先生を見ていると
できないことに言い訳をしたくない。
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というのが凄く伝わってきました。
・身長が低いから
・腕が短いから
・コート環境が悪いから
・コロナで活動が制限されているから
・年齢が20代で、世間からの信用が低いから
できない理由は、
探せば探すほど無限に出てきます。
しかし、楠元先生からは、
『最大限できることはなんなのか?』
常に模索されていました。
チームのホワイトボードには、
先生の行動の源となる言葉がありました。
2流は、環境に『言い訳をする』
1流は、環境に『左右されない』
超1流は、環境を『利用する』
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(ここまで)
・・・
・・
・
いい環境を用意されても、
それを上手く利用できるスキルがない。
今ある環境を最大限生かす方法はなにか?を考え続ける。
僕は、後者であり続けていきたいと思います!
それに、今は環境を求めにいくこともできるますね^ ^
P S
楠元先生は、高校時代 香川の尽誠学園に進学され
N B Aプレーヤーと渡邊選手と共に全国準優勝までされた経験。汗
P P S
延岡発祥のチキン南蛮。
元祖はタルタルソースがないですよ(^ ^)
最後までお読みいただきありがとうございます。
ムカつくほど動きのキレを創る
Dr.リズムバスケ 高橋亮介
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