成長を加速させる、ちょっとの我慢。

その保護者さん（以後Aさん）は、
『バスケが上手くなって欲しい』『試合に活躍して欲しい』
という一心で、

試合・練習は必ずビデオ撮影、
家に帰ったら子ども一緒に振り返りを欠かさずされてました。

ビデオカメラに自分の声が
ガンガン入るぐらい撮りながら応援もする。

『走れーー！』『なに落としてんのー！』と。

仕事で朝が早くても
試合の送り迎えをして
食事など家事をして
その後に家の中でお子さんの自主練を一緒に行う。

本当に考えられないぐらいのパワーです！
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が、
ある時（小5終わりぐらい）から、
お子さんとの距離を感じるように。。

・・・

・・

・

お子さんは、チーム練習も　自主練習も
『シュートを武器にして』

ベストメンバーなるために自分なりに目標・回数を決めて
一生懸命に取り組んでいたことはわかっているのだけど、

ついつい、親としての応援する気持ちが出過ぎてしまい

「もっと中に攻めていかな〜」や「ここはこうじゃない？　こうしたら？」

と言ってしまったそうです。

こう言われることが続き、お子さんも限界だったんでしょうか、
「親がいないところで1人でじっくりと練習したい・・」
と思うこともあったようです・・

そこから関わり方について考えるようになり、

『もっとここは攻めてもいいやない？』
『今のところシュートじゃない？』

などと思うことがあった時に

ここは言うべきことなのか　もう少し待ってみるのかと
一度頭で整理されることをされていました。

時に、パァーんと思いがストレートに出てしまうこともあったようですw

このように試行錯誤を繰り返され
途中コーチからのアドバイスやコーチに代弁してもらう機会などがありつつ

Aさんは保護者としての軸を持ち、
お子さんへ関わり続けられていました。

そこから、お子さん本人も自分で考えるようになり
問題に自分で向き合うように変わってきたそうです(^ ^)

どうしても人から言われてやったことは
上手くいかないと　人のせいにしてしまいガチです。

自分で考えることで
上手くいかないことで目を背けたいことでも自分ごととして向き合う！
ことができるように変わってきたそうです。

それが、

と結果に繋がっていきました♪

このことから、
私もそうですしあなたも経験があるかと思いますが
なかなか結果につながらないことは沢山あります。

努力の過程で　その時『点』で話されると　まぁまぁ腹が立ちますw
その事象に至るまでには、何かしらのストーリーがあります。

例えば、学校の宿題
ソファーでゴロゴロしているお子さんに向けて

『はよ学校の宿題せなあかんよ』　これは点の声かけ
『何時くらいから宿題始められそう？』　時間軸の幅ある声かけ

同じ『宿題を始めて欲しい』という思いでも、
伝わり方は全く違います。

このように、お子さんへの関わりも
時間の幅を持たせてあげることも必要です。

子どもは必ず親からの愛情は感じとります。
じっと見届けることも　時にはゲキを飛ばすことも全て。