バスケ、上手くなりたい?
- 2019.04.24
- クリニック

結論から言うと・・・
「うまくなるかどうかはあなた次第」
「考え方・心の持ち方次第」です!
さて、
コーチ達は、選手の皆さんがますます成長していけるように、
全力でサポートしています。
コートでの練習は、技術的なことや身のこなしなど、
その時に練習しておくべき様々な練習を用意しています。
しかし、残念ながら全ての選手が同じように上手になっていくわけではありません。
下の絵を見たことはありますか?何に見えますか?
おばあさん? 若い女性?
実は、これはどちらにも見える「だまし絵」と言われるものです。
同じ一枚なのに、違って見えるのです。
練習も同じです。
同じ練習をしているのに、人によって見え方が違うのです。
★スポーツ選手として成長するために
右上の絵の女性が満員電車に乗ってきたら、
席を譲ってあげますか?
おばあさんに見えた人は・・・
ゆずろうとするかもしれません。
しかし、
若い女性が見えたら・・・
席を譲ろうとは思わないかもしれないのです。
見方を違えば、行動が変わるのです!
バスケの練習に対しても同じです。
「見え方、感じ方、捉え方」が違えば、
行動が変わってくるのです。
行動の積み重ねが習慣になり、技術になり、
その選手のレベルを決めていきます。
つまり、行動を決まることになる「考え方」「心の持ち方」が、
皆さんの「成長スピード」、
バスケを通して「輝けるかどうかの可能性」を決めることとなるのです!
星稜高校で有名になった言葉。私も好きな言葉です。
「練習の取組み方の考え方」
私が練習の中でいつも選手に伝えている内容です。
上手い選手、強い選手は、やっぱり練習している。
私も学生時代に、日本一を経験したり、アンダーカテゴリーの代表チームにも選出された選手とプレーしたり、練習する機会がありましたが、
彼らに共通していることは、
練習の質が高い! 意識が高い!
と言うことです。
例えば、
同じ練習しても、ゲーム以上の強度で行う!
休憩時間でも、シュート練習をする!
ドリブル練習の時は、ドリブルをずっとつき続けている!などがあります!
このことから、私は考えました。
正直、休憩時間は休みたい。
ドリブル練習でも、ずっとしているとしんどい・・・。
とこの練習はしんどいから、最低限は頑張ろ・・・でもそれ以上はやらない
休憩時間は休憩したい・・・
などと、考えることが多くありました。
しかし、皆さんもご存知の通り、これでは上手くなりません。
練習の待っている時間がもったいないから、
みんなの様子を見ながらドリブル練習をする。
休憩時間も、休み続けていたら時間がもったいないから、自主練習をする!
などと、損得の考えで考えてみると、
同じ何時間の練習でも、
待っている時間や休憩時間を休まないと
「損(そん)」だと考える選手か、
その時間を練習見ながらも自分のできることが、
「得(とく)」だと捉えて練習できる選手とでは、
どっちが上手くなる選手になるかは、あきらかでありますね。
その何時間の練習の質は全然違う!
もちろん、本当にしんどい時は、休まないといけませんがね。
他にも、コーチが話をされている時も同じことが言えますね。
自分の練習の順番じゃないとき、誰かが指導受けている内容を
「自分のこととして聴きに行くことが得だと考えるのか」
「自分が言われているわけではないし、疲れているから聴きに行くのは、
損だと考えるのか」
これも、どちらが上手くなる選手になりやすいかはあきらかですね!
このことが、
「練習の取組み方の考え方」
こういった考えたで1日1日を大切にしていったら、
今より間違いなく、コートで輝ける選手✨になりますね!!
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