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大きなマイルストーン!

大きなマイルストーン!
  • こんにちは、高橋です。

 

岐阜県の高校は

インターハイ予選が終わり、

続々と都道府県代表が決まっていますね。

 

 

中学は、

夏の中体連に向けあと1ヶ月!

 

負けたら、3年生は引退。

それぞれが熱い想いを持って

臨む大会が始まります…

 

 

そう、夏に向けて・・

 

これはバスケ人にとっては

 

大きなマイルストーンです。

 

 

自分は、この4月から、

岐阜の美濃加茂高校

というチームのサポートに入りました。

 

 

毎年県代表を

勝ち獲っている岐阜県下では強豪です。

 

県でNo.1。

全国常連。

 

 

ですが、

ビックリするかもしれないのですが、

 

 

総体予選を前にして

3年生のモチベーションが

異常に低く、

 

 

「おい、マジで大丈夫か・・??」

 

といった状態でした。

 

 

理由はプレーよりも

メンタルの問題でした。

 

 

面白いぐらい

モチベーションが

バラバラなのです。

 

それぞれに想いはあったようです…

 

 

「みんな動かねーから、キャンプテンやめたい」

 

「どうせ、先生に認められないから、やる気がでない」

 

「どうせ、俺はBチームだから」

 

「夏で引退しようかな・・」

 

 

こんな感じで

マジでバラバラなのです**

 

 

 

これが毎年の

優勝チームか・・

というぐらいに酷い状態。

 

 

そして何と・・!

 

 

それに追い打ちをかけるように、

  • ●という謎の集団感染が部員間に広まり、

 

主力メンバーで

得点源の●●も

まさかの怪我で故障離脱・・

 

 

チームの要が

インハイ予選に

ギリ間に合うかどうかといった

危機的状況を迎えていました・・・

 

「こんなんで勝てる訳がない・・」

 

 

そうこうしているうちに、

大会までの日が刻一刻と迫っていました・・

 

 

 

ところが、

大会前の練習の場面で、

 

「さすがに、このままでは如何ぞ・・」

「全国常連の美濃加茂として大会でプレーするわけには行かない」

「エースばかりに頼ってはいかんな、オレがやるぞ」

 

と、

感じさせるような、

3年生のプレーがありました。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハッスルしてディフェンスする!

リバウンド、ルーズに絡む!

ジャンプシュートを確実に沈めてくる!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

このように

心が変わったことで、

プレーにも変化が出始めました。

 

 

・・・いよいよ、

大会最終日を迎えました。(ドキドキ)

 

やはり、

これまでのチームの状態が悪かったため、

 

決めるべきシュートが決めきれない・・

攻めがシュートミス以外で終わってしまう・・

 

リード与え、

追いかける展開が続きました。

 

 

それに追い打ちをかけるかのような、

スタメンのファールトラブル**

 

 

何より一番嫌だったのは、

高山市での開催で、

相手は高山のチーム。。。

 

なんせ応援がすごい・・・

 

 

何かに例えるならば、

 

クライマックスシリーズファイナルで

甲子園球場で、阪神とやるようなもんです・・泣

 

 

この試合を見られていた方は、

こう思ったでしょう

 

「今回の美濃加茂には勝てるな」

 

 

こんな不利な要素ばかりでした。

 

 

・・・

・・

 

が、

 

 

「まだいける!」

「こっからや!」

 

 

こんな苦しい状況を救った、

気迫のこもった3年生のプレー!

 

 

重たかった雰囲気が変わり、

一気に美濃加茂ペースに持ち込む。

 

 

ついに、3Qの終わりに逆転に成功!

 

このまま、お互い譲らない展開が続く。

 

 

残り1分ちょい、6点差のリードを許す・・

 

 

(正直、このリードは精神的なダメージが大きかったと思う)

 

 

ウチのヘッドコーチもたまらず、

「タイムアウト1」

 

 

が、

 

 

「まだいける」

「もう一点もやるな」

「オレにボール回してくれ」

 

 

ウチの選手たちは、誰一人諦めていない。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

ハイローの見事なアシストパス!
わかっていても止められない1−1!

 

これら全て、3年生のプレー!

 

残り7秒、1点差

美濃加茂高校に2本のフリースローが与えられた。

 

シューターは●藤。

 

まぁドキドキだったでしょう。

 

 

決めたら全国、

落とせば終わりです。

 

そう、緊張しない方がおかしい状況です。

 

 

が、彼はこのプレッシャーを乗り越え、

 

2本とも沈めた!

 

 

「こんなんで終わってたまるか」

意地でリングからボールを出させないようにしているかと思うぐらい。

 

強かった!

 

 

最後は、

やっぱり3年生が決めましたね。

 

 

最初にも書きましたが、

 

それだけ、

この高校総体にかける3年生の思いは、

半端なもんじゃないです!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 

 

次は、

東海総体と鹿児島インターハイ!

 

半端なもんじゃない者たちが集まる大会。

 

 

今回と同じようなことをしていては・・

 

そんな甘いことをしていては、

これからの相手には、歯が立ちませんね。

 

成長もありませんね。

 

 

もう一度、

全国常連校としてのプライドを持ち、

やり直しが必要です。

 

 

私も、

3年最後の総体にかける思いを汲み取りながら、

力の限りのサポートを

していきたいと思います!

 

 

 

美濃加茂の保護者の皆さま、

応援してくださる皆さま、

いつもありがとうございます!

 

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

PS

最近まで、テスト期間。

バスケではなく、問題と戦っていました。

 

・・・

 

アメリカの大学では、

ある一定基準の評定を取らないと、

大会に出られない制度があるみたいです。

 

勉強もバスケも両方できて一流ですね。