チームオフェンスといえば○○○!
- 2019.05.24
- クリニック

こんにちは、高橋です。
そろそろ、どの県でもインターハイ予選が、
大詰めの段階に入ったのではないでしょうか?
岐阜は5月26日に決勝戦が行われます。
・・・そういえば、
GWは、お手伝いさせていただいているチームの招待強化試合がありました。
来てくださるチームは、全国でも名の知れた高校ばかり。
報徳学園とか、帝京長岡とか、正智深谷とか・・汗
エグい選手もたくさん・・汗
こんなチームと試合しながら、
ふと、私が指導者を始めたばかりの頃のことを思い出しました。
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ボールマンのディフェンス以外の選手からボールを奪われている選手に、
「ボールを強く持て!」
「簡単にボールを離すな!」
と指導し、選手にトライさせるが、
ことごとくディフェンスにボールを奪われる・・
先生の言うことを聴いたのに、上手くいかない・・
と選手に思われ、信頼関係が崩れていった・・
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・・・
・・
・
確かに、
ボールをなくさないためには、
ボール強く持つことが大切です。
しかし、
こういったケースを打開するためには、
有効な手立てではありません。
ここで、注目すべきことは、どのディフェンスにボールを奪われているのか?
ということです。
今回のケースでいうと、
自分のマークマン以外の選手に奪われている。
つまり、
オフェンスとオフェンスとの距離が近く、
ディフェンスにカバーに寄られ、
二人守れる状況をつくってしまっている。
(当時、この原因に気づかず、ひたすらボールマンの選手ばかり叱っていたことを思い出すと・・)
当時は、
ボールを持っていない人の場所取りやオフェンス同士の距離の指導ができていなかった。
今回来ていた、強豪校の選手たちは、
ボールを持っていない人の場所取りや
オフェンス同士の距離が抜群にウマかった!
だから、
ウチのチームは、なかなかヘルプに寄ることが遅れ、
無理によるとパスをさばかれ、ノーマークをつくってしまうケースを与えてしまった。
やっぱり、
チームオフェンスでは、「スペーシング」が大切だと、改めて感じました。
早速、この強化試合後から、
オフェンスでは、このスペーシングを意識した練習を多く取り入れている。
練習内であるが、スペーシングを上手く使い、ノーマークのシュートを演出するケースが増えてきた!
今週のゲームでも、精度を高めていけるよう挑戦し続けていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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